お知らせ
【重要】新型コロナウイルス感染症に関する当院の対応について(8/20)
平素より、たかつき鳥の病院をご利用いただきまして、厚く御礼申し上げます。
新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さまおよび関係者の皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。
現在、国からの新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言が出ています。しかしながら、コロナウイルスの感染拡大は収束へ向かう気配がみられず、重症者数も増加を続けています。そんな中、当院への通院に不安を感じておられる飼い主様の声も多く頂戴しております。
これを受けて当院では、飼い主様の安全を第一に考え、また従業員が安心して働けるよう、今回の緊急事態宣言が開けるかワクチンの接種率が高水準に達するまで改めて以下の対応をとることといたします。
患者様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。
①お薬の送付
慢性疾患でお薬を継続して使用されている方で容態が安定している患者様には、来院して再診する代わりにお電話でお話をお伺いし、状況が変わらないと判断した場合には次回来院までのお薬の送付をいたします。この対応をご希望の方は病院までお電話下さい。費用は原則銀行でのお振込をお願いいたします。また、送料および振込手数料は飼い主様のご負担となりますので、ご了承下さい。
②健康診断および爪切りの新規予約受付の停止
感染症を隠し持っている可能性が高い、爪の伸びすぎでケガをしそうなどの特別な事情がない限り、現在ご予約をいただいている健康診断や爪切り以外のご予約をお断りさせていただきます。
※ 生後1年以内の若い子は感染症を隠し持っていることが多く、早期発見・早期治療が重要なため、通常通り健康診断、バードドックのご予約をお受けいたします。
③密集対策
待合室が混み合っている場合は、なるべく外でお待ちいただきますようお願いいたします。外でお待ちいただける場合は受付の際にお声掛けください。診察が近づきましたらお電話でお知らせいたします。ご希望であれば診察の順番が来るまで鳥さんだけ院内でお預かりしますので、受付にお声掛けください。
来院は、原則1名でお願いいたします。
※ 重症な鳥さんの診察または面会のみ複数での来院を認める場合がございます。
④密閉対策
診察の合間に、ドアや窓の開放をいたします。鳥さんが逃走してしまわないよう、待合室内ではケージのフタを開けないでください。
⑤密接対策
事前問診で診察時の会話時間を短縮いたします。問診票はできるだけ詳細にご記載ください。
会話を極力減らすために経過や症状は要点のみ獣医師にお伝え下さい。
待合室ではなるべく距離をあけてお待ちいただき、飼い主様同士の会話はお控えください。
⑥その他の対策
・適宜院内の消毒をいたします。
・院内入り口に消毒液を準備しておりますので、手指の消毒をお願いいたします。
・来院時はマスクを着用し、院内では咳エチケットの徹底をお願いいたします。
・飼い主様に発熱や咳などの症状がある場合は、代理の方に鳥さんを連れてきていただくようお願いいたします。
・待合室に置いてあった雑誌などの備品は感染源となってしまう可能性があるため、撤去させていただきました。
当院では鳥さんの健康診断を強く推奨しています。
それは発見が遅れた場合に助からなかったり、完治が困難になることも多いからです。
ですので、今回は苦渋の決断でした。
しかし、もし当院でクラスターが発生してしまった場合には現在通院または入院中の鳥さんたちの治療継続が困難になってしまう可能性があり、それは我々にとって堪え難いことです。
健康診断の受付は停止していますが、鳥さんに異常を疑う症状がみられた時にはこれまでと変わらずご相談いただけると幸いです。
皆様には多大なご迷惑をお掛けいたしますが、感染防御のためご協力いただきますよう重ねてお願いいたします。